フリープログラマ推進部

フリープログラマとして活躍するために目標を絞るのも大切

目標は1つに絞る

目標は1つに絞る

プログラマに限らず社会人であれば、それぞれに決められた時間内に仕事を完成させるのは当然です。しかしどうしても仕事がスケジュール通りに進められなかったり、優先順位が決められなかったりと、試行錯誤を繰り返しながら、自分なりの方法を編み出すまでには、時間がかかることでしょう。仕事に取り組むにあたって、目標を一つに絞り、自分がやるべきことは何かを突き詰めることによって、それ以外の些末なものに惑わされないよう、訓練することができるかもしれません。

やるべきことは何か

仕事を目に見える形に細分化して、やるべきことを小さな単位に分割するために、「To do リスト」を作成している場合もあるでしょう。もちろんやるべきことをすべて書き出しておいて、その一つ一つに時間を割り振って、それぞれを確実にこなすことができれば、リストに挙げられた仕事は全部片付くことになります。しかしその「To do リスト」に何を挙げればよいのか、あるいは何を挙げなければならないのか、という点を考えておかなければ、無駄に時間を取られるような様々な作業を、リストに延々と加え続ける羽目になります。従って具体的な作業に取り掛かる前に、何をしなければならないのかを、絞り込まなければならないのです。そのためには明確な基準が必要です。それは何を仕事の目標とするのかという点から導き出されるものであり、例えばプログラマなのであれば、目の前の仕事においてやるべきことが何かは、よく分かっているはずなのです。

やる気を引き出す

やるべきことがはっきりすれば、自ずとやる気が生まれます。やるべきことが定まらず、あれもこれもと迷いながら手を付けてしまうと、何もかもが中途半端で、目の前の作業にも集中出来ず手戻りも多くなり、無駄が増えてしまいます。細かな点ばかりが気になってしまい、それをどんどん「To do リスト」に追加して行くことで、本当にやらなければならないことが後回しになってしまえば、時間との戦いの結末は目に見えています。プログラマの仕事は、納期がギリギリであったり、プロジェクトの途中で仕様に変更があったりと、中々思うように進まないものです。また一つのプロジェクトとしてチームで進める場合であれば、自分の都合ばかりを押し通すことはできず、周囲の状況を的確に判断して、全体としてミスのない仕事を目指さなければなりません。そのため個人のやるべきこととチームとして目指すものとが、首尾よく一致していなければならないのです。もちろんプロジェクトの開始に際しては、クライアントの意向も踏まえた上で、チーム全体としての目標を共有するものですし、この点プログラマとして独りで仕事を完成させる場合であっても、その任された仕事について自分が期待されている役割を考える必要があります。

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プログラマがフリーになるべき理由

プログラマがフリーになるべき理由 プログラマのように、社内にあっても社外で通用する実力を求められる職種であれば、無理に我慢をして会社勤めをする必要はないのです。会社勤めをしていれば、会社の命令に絶対服従で、ありきたりの案件や、似たような案件ばかりを担当させられても文句を言えません。また興味のある案件や腕を磨きたい分野の仕事することができる保証はないのです。更に社内の人間関係に悩まされたり、長時間労働にも黙々と従うといった苦痛も耐えがたいでしょう。その点フリーランスであれば、嫌な仕事も契約に則って最低限我慢すれば済みますし、人間関係をドライに割り切ることができます。

適度にサボる

適度にサボる 人が仕事に集中できる時間というものは、1日の中でも数時間に限られています。それでも仕事を完成させるために、わが身に鞭打って机にしがみついて頑張ってみても、長時間ダラダラと過ごすだけで、能率は上がらないということがよくあります。このような場合にはむしろ、適当にサボることが効果を上げるようです。ネットサーフィンなどをして、頭をこれまでの仕事から完全に切り離してしまい、短時間であってもリセットするのです。あるいは席を立ってしばらく外を散歩したり、お茶を飲んだりすることで、切り替えができれば、再び仕事に戻った時には能率が上がっていることでしょう。

プログラマとしてのキャリア

プログラマとしてのキャリア プログラミングは、IT業界に身を置く者がいやしくも身に付けておかなければならない基本的な知識といえますが、そのせいかプログラマの地位は低く見られがちです。しかしプログラマという仕事を、将来キャリアアップするための通過点と考えるのではなく、一生涯プログラマであり続けようと意欲を燃やす人もいるほど、魅力のあるものです。そのためには自分の可能性を広げるため、一つでも多くのプログラミング言語を学習するなどといった努力は欠かせませんが、「35歳定年説」もなんのその、40代、50代に至ってなお現役というプログラマも、実際に活躍しているのです。