フリープログラマ推進部

クライアントから必要とされるプログラマとは?

必要とされるプログラマ

必要とされるプログラマ

モノづくりには、そのモノづくりに賭ける情熱や好奇心が大切です。誰かにやらされていると感じたり、誰かの指示を待つのではなく、自分が欲しいと思うものや、あれば便利だと考えるものを作るために、あれこれと試行錯誤を繰り返したり、どうしても解決したい問題に取り組む姿勢が不可欠です。それは社会のIT化とネットワーク環境の急速な整備によって、これまで以上に需要が高まっているプログラマの仕事においても同様なのです。

プログラマの技術

もちろんこれだけ高度化したIT社会の根幹を支えるプログラマという仕事を進める上で、要求される専門知識やスキルのレベルはどんどん上がっています。また様々な場面でITが利用され、ビジネスチャンスを生み出している中で、プログラミングが求められる領域は、急速に広がっているのです。そのためプログラマと一口言っても、ある程度の棲み分けが進んでいます。もっともこれは学術研究のように蛸壺化するようなものではなく、相互に関連しながら改良を繰り返す一方で、全く新しい画期的な技術が生まれて一気に拡散するといったことを、日々繰り返しています。従って求められるスキルや知識も多様化しており、中には未経験からでもプログラマとして雇った上で、社内で教育しようという企業もあります。

プログラマの仕事

さてこのようにみるとプログラマとは、それぞれが独立した個人として、黙々と自分のタスクを完成させるために全力を尽くしているかのような印象を受けますが、それはあくまで一面です。ある特定のプロジェクトが始動して行く中で、プログラミングを担当するとしても、そこに関わる様々な人との関係を抜きにしてビジネスは成立しません。そしてどんなビジネスでも同じですが、この対人関係を良好に築くことがプロジェクトの成否を左右することも少なくないのです。例えばどのようなクライアントで、どのような希望を持っていて、どのようなイメージを抱いており、またどのようなスケジュールでどのような効果を期待しているのか、といったことを想像するには、相手を知らなければ難しいでしょう。そしてそのような想像力を働かせて、時には疑問点を率直にぶつけながら、お互いの理解を深め合うことの大切さを知っているプログラマの仕事には、自ずとクライアントは満足するものなのです。そのため必ずしもその時の最先端のスキルや知識を保持し続けるというわけではなくても、クライアントに選ばれて長年活躍し続けるプログラマもいるのです。ITエンジニアといえば、人間関係を苦手とする人も少なくありませんが、自ら問題を発見して、その解決に全力を注ぐということを考えれば、その過程において周囲を巻き込むことも必要なのです。

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プログラマがフリーになるべき理由

プログラマがフリーになるべき理由 プログラマのように、社内にあっても社外で通用する実力を求められる職種であれば、無理に我慢をして会社勤めをする必要はないのです。会社勤めをしていれば、会社の命令に絶対服従で、ありきたりの案件や、似たような案件ばかりを担当させられても文句を言えません。また興味のある案件や腕を磨きたい分野の仕事することができる保証はないのです。更に社内の人間関係に悩まされたり、長時間労働にも黙々と従うといった苦痛も耐えがたいでしょう。その点フリーランスであれば、嫌な仕事も契約に則って最低限我慢すれば済みますし、人間関係をドライに割り切ることができます。

適度にサボる

適度にサボる 人が仕事に集中できる時間というものは、1日の中でも数時間に限られています。それでも仕事を完成させるために、わが身に鞭打って机にしがみついて頑張ってみても、長時間ダラダラと過ごすだけで、能率は上がらないということがよくあります。このような場合にはむしろ、適当にサボることが効果を上げるようです。ネットサーフィンなどをして、頭をこれまでの仕事から完全に切り離してしまい、短時間であってもリセットするのです。あるいは席を立ってしばらく外を散歩したり、お茶を飲んだりすることで、切り替えができれば、再び仕事に戻った時には能率が上がっていることでしょう。

プログラマとしてのキャリア

プログラマとしてのキャリア プログラミングは、IT業界に身を置く者がいやしくも身に付けておかなければならない基本的な知識といえますが、そのせいかプログラマの地位は低く見られがちです。しかしプログラマという仕事を、将来キャリアアップするための通過点と考えるのではなく、一生涯プログラマであり続けようと意欲を燃やす人もいるほど、魅力のあるものです。そのためには自分の可能性を広げるため、一つでも多くのプログラミング言語を学習するなどといった努力は欠かせませんが、「35歳定年説」もなんのその、40代、50代に至ってなお現役というプログラマも、実際に活躍しているのです。