フリープログラマ推進部

フリープログラマとして活躍するために潜在思考を活用する

潜在思考をフル活用する

潜在思考をフル活用する

一日のうち、長く同じ仕事を続けていれば、時として煮詰まってしまうこともあるでしょう。例えばプログラマのように、ある程度の裁量をもって任されている部分について、自分で考えながら完成させなければならない場合には、問題解決の糸口を掴むことができなかったり、堂々巡りに陥ったりして、ただただ時間だけが空しく過ぎてしまうような時もあるものです。しかしそこはよくしたもので、一生懸命に考えに考えて何の手がかりも得られずに帰路についた電車の中で、ふと妙案が浮かんだり、眠りについたら夢でヒントを手に入れたりといったことが、えてして起こるものなのです。

枕に相談せよ

しかしこのような幸運には、何もせずに巡り逢うことはできません。やはりそのための前提として、一生懸命考えに考えるということが必要なのです。仕事の上で取り組まなければならないものは、すぐに解決できるほど分かりやすい問題ばかりではありません。これまでにないシステムや、新しい試みをする場合には、枠にとらわれない斬新な発想が必要となるのです。もちろん仕事の完成には、様々な制限があります。そのため最終的にはなんとしても解決しなければならないのですが、徹底的に考え抜いた後には、「無意識」の領域にその先の仕事を引き継いでもらうということも、時には試してみると良いでしょう。これは例えばミシン針の発明など、これまでになされた様々な画期的な発明の類においても、効果を発揮している方法です。意識の上で考えるという場合、常識的な考えから抜けられずにいるものです。しかしギリギリまで考えを突き詰めたところからの飛躍は、「無意識」の出番です。

集中すべき問題

ここで問題を解決する上で、そもそも問題とは何かを明らかにしておく必要があります。例えば順番に解決しなければならない仕事が一つだけであれば良いのですが、複数ある場合には、一つの問題にずっと掛かりきりになるよりも、いずれもある程度の感触を掴んでおいて、問題の難易度や解決するために掛かる時間などの見積もりをしておくと良いでしょう。同時に並行して複数のタスクに着手することで、頭を適当に切り替えながら、全体として効率良く仕事を進める道を探るのです。プログラマであれば、ともすれば一日中コンピュータの画面を見ながら黙々と作業を続けることになりかねません。それも連日残業の上に、休日出勤も当たり前といったハードワークが続きます。後になればなるほど時間は足りなくなり、焦りからミスを起こしやすくなります。そのためメリハリをつけて、仕事の効率を上げる努力をすることが、増々重要になってくるということは、身に染みて分かるでしょう。

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プログラマがフリーになるべき理由

プログラマがフリーになるべき理由 プログラマのように、社内にあっても社外で通用する実力を求められる職種であれば、無理に我慢をして会社勤めをする必要はないのです。会社勤めをしていれば、会社の命令に絶対服従で、ありきたりの案件や、似たような案件ばかりを担当させられても文句を言えません。また興味のある案件や腕を磨きたい分野の仕事することができる保証はないのです。更に社内の人間関係に悩まされたり、長時間労働にも黙々と従うといった苦痛も耐えがたいでしょう。その点フリーランスであれば、嫌な仕事も契約に則って最低限我慢すれば済みますし、人間関係をドライに割り切ることができます。

適度にサボる

適度にサボる 人が仕事に集中できる時間というものは、1日の中でも数時間に限られています。それでも仕事を完成させるために、わが身に鞭打って机にしがみついて頑張ってみても、長時間ダラダラと過ごすだけで、能率は上がらないということがよくあります。このような場合にはむしろ、適当にサボることが効果を上げるようです。ネットサーフィンなどをして、頭をこれまでの仕事から完全に切り離してしまい、短時間であってもリセットするのです。あるいは席を立ってしばらく外を散歩したり、お茶を飲んだりすることで、切り替えができれば、再び仕事に戻った時には能率が上がっていることでしょう。

プログラマとしてのキャリア

プログラマとしてのキャリア プログラミングは、IT業界に身を置く者がいやしくも身に付けておかなければならない基本的な知識といえますが、そのせいかプログラマの地位は低く見られがちです。しかしプログラマという仕事を、将来キャリアアップするための通過点と考えるのではなく、一生涯プログラマであり続けようと意欲を燃やす人もいるほど、魅力のあるものです。そのためには自分の可能性を広げるため、一つでも多くのプログラミング言語を学習するなどといった努力は欠かせませんが、「35歳定年説」もなんのその、40代、50代に至ってなお現役というプログラマも、実際に活躍しているのです。